実績・事例

    【解説】フロントカバーの自動開閉機構について

    【更新日】 2021/10/21

    今回はエアコンのフロントカバー自動開閉機構について見ていきます。

    フィルター自動清掃の有無に関わらず運転を始めると自動的に正面のカバーが開いて、より多くの空気を取り入れて風量をアップする機種があります。

    ご自身でフィルターを外して清掃する際に、また、再び取り付ける際に、必ず開け閉めをしなければならない部品ですが、ここに自動開閉機構が加わっていることによって、カバーを閉じた際の微妙なズレで、以後、正常に開閉しなくなるといった事がよく起きますので、このタイプのエアコンの所有者の皆様はご注意ください。

    要は、すぐに気づいて修正できれば問題は解決するのですが、気づかないまま放置していると、部品に想定外の力が想定外の角度から加わって、最終的には完全に破損してしまうという事もあります。

    特に開ける時よりも閉じた後に原因となるズレが発生しやすいので、ご自身で開閉される場合は、左右のツメの掛かり具合など、細かな部分ですが、くれぐれもご注意ください。

    フタがしっかりと閉じていれば自動開閉の動作に問題は起こりません。

    開きますし…


    しっかりと閉じます。


    これが、きちんとしていないと、フタが途中で止まって、開きっぱなしになったり、機種によっては閉じたまま動かないという状態になります。

    また、きちんと閉じているはずなのに、それでも動作に異常が出る場合は、正面カバーの方のツメか、ツメを受ける本体側プラスチックパーツの破損が考えられ、その場合は部品の交換が必要になりますので、フィルターの取り外しや取付の際は、くれぐれもご注意ください。

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