【解説】エアコン基盤の正面配置について
【更新日】 2021/10/21
本日はG様宅のエアコン洗浄です。
本体左側が壁に寄っているのですが、最近はPanasonic以外でも正面に基盤を配する機種が増えてきたので分解不可能になる心配が減っています。
(画像のエアコンは三菱電機製の霧ヶ峰シリーズ)
ただし正面に基盤のある機種はメーカーを問わず分解の手数が増えるので、正直なところ面倒ではあります。
霧ヶ峰シリーズに関して言えば右側に基盤がある旧モデルであっても設置状態のせいで分解不能になるといった事が無かったので、わざわざ正面配置にする必要が無く、ここまでしなくても良かったのではないかと思います。
日本の全てのメーカーの製品は非常に高性能であり高品質です。それだけにメンテナンス性の良さは残して欲しかったなあ、というのがこの機種に対する正直な感想です。
もっとも、これに関しては、壁に寄っているというだけで、すぐに分解不可能というフィードバックをメーカーに入れてしまう業者の側にも責任があるので難しいところです。
いずれにしても分解できるように作られていることに違いは無いので、この状態まで持ってきたら、あとは洗う以外にやることがありません。
洗浄後の汚水です。エアコンで、黒カビにまで効果がある機能は今のところこの世に存在しませんので、業者による洗浄を定期的に実施しましょう。
エアコン洗浄後の組立もやはり手数が多くなる機種なので、今後メーカー各社が、このあたりの事をどのように改善していくのか非常に気になります。
エアコンの汚れでお困りの場合はALPHAにご連絡ください。
G様、この度はご依頼を頂き誠に有難う御座いました。
【洗浄実績】エアコンに一度カビが生えると…
【更新日】 2021/10/21
本日はS様宅のエアコン洗浄です。
普段あまり使わない寝室のエアコンでも洗浄が必要かどうか気にしておられたS様。
ですが、今回の場合に限らずエアコンというものは一度でも冷房を使えば、やはりカビます。
何年にも渡って、そのままにしていれば尚の事です。
その兆候は必ず吹き出し口の汚れとなって現れますので、画像のようになる前に、ティッシュペーパーなどで拭いてみて粉っぽい汚れが付かないか、せめて冷房シーズンの間だけでも一日一回は、確認することをお勧めします。もしくは、年に一度、冷房シーズンが終わった後といった感じで決めてしまって、業者によるエアコン洗浄を定期的に実施することをお勧めします。
いずれにしてもエアコンという機器はアルミフィンの洗浄が必要不可欠になります。
使用頻度に関わり無く、定期的な洗浄を心がけましょう。
何年も放置すれば使用頻度が低くても洗浄後の汚水がここまで黒くなります。
当然、使用する洗剤の濃度を濃くする必要がありますので、一回の洗浄でアルミフィンに与えるダメージがかなり大きくなります。弊社ではアルミフィンにダメージを与えない洗剤を使用していますが、それでも洗剤を規定より濃くしての洗浄は、お勧めできません。
送風ファンのブレードの一枚々々にしても洗剤の影響で劣化していきます。
汚れが少ない内に洗ってしまうのが、アレルギーや感染症だけでなく機器保全の面でも、最善の対策であると言えます。
エアコンの汚れでお困りの場合はALPHAにご連絡ください。
S様、この度はご依頼を頂き誠に有難う御座いました。
【洗浄実績】エアコン室外機の洗浄
【更新日】 2021/10/21
今回は室外機の洗浄について書きます。
室内機の汚れやニオイは気になっても室外機の方は忘れられがちです。
ですが、やはり室外機の汚れも冷暖の効率に影響します。
少なくともエアコンクリーニング2回のうち1回は室外機も一緒に洗うのがお勧めです!
内部の底面に砂埃がうっすらと溜まっているのがお分かり頂けるかと思います。
熱交換器を洗うと隙間に溜まっていた砂埃が落ちてきて底面の砂の量が増えています。
この砂を根気よく底面の水抜穴から室外機の外に出していきます。
徹底的に洗い流したら、カサカサして見えていた熱交換器に幾らか艶が戻っているのが分かります。
エアコンの汚れでお困りの場合はALPHAにご連絡ください。
A様、この度はご依頼を頂き誠に有難う御座いました。